もっと自立してほしい…
子育てに手をかけすぎてるかも…
親が頑張ればよい子が育つと考えていました…。
子育ても勉強が必要ですよ!
わが家には中学生の長男と小学生の長女の二人の子どもがいます。
長男は真面目ですが頼りないタイプで、長女はバリバリポジティブ少女で決断力もあるタイプです。
もともとの性格の違いもあると思いますが、一人目の子と二人目の子の子育ての仕方の違いが自立の差になっているのかなと最近思います。
これまでの親としての関わり方を振り返りながら記事を書いてみます。
4つの悪いサポートを続けていたことが分かりました!
皆さんの子育ての参考になれば幸いです!ご覧ください!
- 自立していない子どもの特徴
- 上の子に手をかけてしまう理由
- サポートと自立の関係性
- 避けるべき4つのサポートと必要なサポートは?
- 親の成長も必要な理由
かまさん
首都圏在住の子育てパパ(4人家族)
長男(13歳・中学生)
>サッカー/テニス部/通信教育
長女(11歳・小学生)
>ヤマハ/ダンス/吹奏楽部/通信教育
【通信教育×家庭学習】でなるべく時間とお金をかけすぎない子育てを心がけています。
小・中学生の子育て【実体験】を発信中。
パパママの「分からない」「知りたい」を解決する投稿をしていきます。
自立していない子どもの特徴
まずは自立できていない子供の特徴を確認しましょう。
依存性の高さ: 他人に頼ることが多い。
責任感の欠如:自分の行動や選択に対して責任を感じづらい。
決断力の低さ: 自分自身で決断ができず他人の意見を重視する。
困難への対処: 困難な状況に直面した際に、すぐに諦めたり、他人に頼りすぎる。
長男に当てはまることが多い気がします…
上の子に手をかけてしまう理由
なんといっても子どもだけではなく『親も』すべての出来事が初めてということにつきます。
初めてのことだらけで全て調査&トライになりますので当事者意識が強くなります。
失敗できないとの思いから、子供の事なのに思わず自分の事のように主体的に取り組んでしまいます。
一方で下の子の子育ては2回目の経験なので、何が起こるかは経験から分かります。
だいたいのことは親が手をかけなくても自然に成長していくものです。
周りのご家庭もわが家と同じく上の子には手をかけて二人目三人目には手をかけていない様子がうかがえます。
わが家の兄妹の性格の違い
長男は真面目な優等生タイプです。
昔から周りの人からはお利口さん、良い子という評価をもらってました。
しかし人についていくことや指示待ちになることがしばしばあります。
勉強についても苦手ではないのですが、主体的に勉強方法を考えたり工夫することは得意ではないです。
聞き分けは良いのですが、自分で判断して進めてほしいなということがしばしばあります。
一方、長女は積極的で決断力があります。放っておいても器用に何事もこなします。
性格が全然違います
やりたいこと、行きたいところは自分で調べて提案してきます。
勉強も点数的には長男の方が良いのですが、自分で段取りを考えてテキパキこなしてます。
さらに目立つことが好きで現在児童会の副会長を務めていて、来年は絶対会長になると意気込んでいます。
親からしても怖いぐらいポジティブです
昔から長女も周りの人からはお利口さん、良い子という評価をもらってました
二人とも周りから良い子と言っていただきうれしいのですが、本当に性格が真逆なのです。
サポートと自立の関係性
2学年違う兄妹ですが、自立の度合いが異なります。
親として、子ども2人が将来自立して幸せになることを願っています。
長男の為にという気持ちから、手をかけすぎることで、長男の自立心や問題解決能力を妨害しているかもしれないと気が付きました。
親が先回りすると成功体験は多くなりますが自発的に挑戦することや失敗経験が少なくなるといいます。
子どもたちが自立するためには、失敗を経験し、解決策を見つける機会を与えることが重要です。
一方で長女は自分で考える機会が多くあったのかなと思います。
親はサポートをすることも大切ですが、適度な距離を保ち子どもが自分で学び成長できるように手助けすることが必要です。
徐々にサポートを外していかないといけませんね
避けるべき4つのサポートと必要なサポートは?
- 物事を親が決めたり勧めたりする
- 子どもの意見を否定する
- 親が先回りして失敗を回避する
- 子どもが失敗したときにすぐに助けに入る
よくやっています…
- 自分で物事を決める経験を積む
- 失敗する機会と自分で解決する経験を積む
- 子どもが決めたことを尊重する
自分で考え自分で決めるということですね!
どうやら親の出る幕はありません。
まとめ
子育ては、親にとっても初体験なことが多く子供によっても正解が異なる為、非常に難しいことだと思います。
特に一人目の子はすべてが初体験となる為、気合が入りすぎてしまい余計なことまで手伝ってしまうことがあります。
一見うまく行っているように感じますが失敗する経験が減少してしまうために自立が損なわれてしまします。
親の自己満足になってしましますね
子どもたちの個性や成長段階に合わせて、時には手を引く勇気も必要です。
私たち親も成長し続けることが必要です。
子育ては試行錯誤の連続ですが、子どもたちの成長を見守りながら、一緒に成長していきましょう!
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